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銃撃事件に関与した15歳少年に禁固100年 米インディアナ州

判決を受けたのは、インディアナ州アンダーソン市に住むジョマージ・ラリー(Jo'Majze Larry)被告。
ジョマージ・ラリー被告の写真(ABCニュース)

インディアナ州で2025年に発生したギャング関連の銃撃事件をめぐり、殺人罪などで有罪評決を受けた15歳の少年に対し、判事が禁錮100年の実刑判決を言い渡した。現地メディアが7月31日に報じた。検察は「地域社会の安全を守るために必要な判決だ」と評価した。

判決を受けたのは、インディアナ州アンダーソン市に住むジョマージ・ラリー(Jo'Majze Larry)被告。検察によると、被告は2025年2月、インディアナポリス近郊にあるナイトクラブの外で発生した銃撃事件に関与した。

この事件では26歳の女性が死亡したほか、別の女性1人が銃撃で負傷し、さらに逃げようとした女性1人が車にはねられて負傷した。

検察はラリー被告が「ミッキー・コブラ・ネーション」と呼ばれるギャング組織の構成員4人のうちの1人であり、組織的な襲撃に関与したとして殺人罪などで起訴した。陪審は今年6月、殺人を含む複数の罪について有罪を認定。さらに、犯罪組織の活動として犯行が行われたことが認められたため、量刑が大幅に加重された。

判事は判決の中で、事件は計画性があり、公共の安全を著しく脅かしたと指摘した。検察側も「今回の判決は、ギャングによる暴力犯罪に対して地域社会が断固とした姿勢を示すものだ」と強調した。一方、被告は犯行当時14歳で、15歳という年齢で事実上の終身刑に近い100年の刑期を科されたことから、少年犯罪に対する厳罰化の是非をめぐる議論を呼んでいる。

米国では近年、重大犯罪を犯した未成年者に対して成人並みの刑事責任を問うケースが増えている。一方で、未成年者は更生の可能性が高いとして、極めて長期の刑罰には慎重であるべきだとの意見も根強い。今回の判決も、凶悪犯罪への厳しい対応を支持する声がある一方、少年司法制度の理念との整合性を疑問視する声もあり、今後も議論が続く見通しである

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