◎女性の裸体を狙うカメラマンが殺到すること間違いなし。
オーストリア・首都ウィーン郊外にあるヌーディストビーチの利用者がケーブルカー建設計画に不満を表明している。
オーストリア放送会社（ORF）によると、ケーブルカー建設計画を主導する公団はヌーディストビーチの利用者に理解を求めたという。
ORFの取材に応じた72歳の女性は「自分のヌードがインターネットに載るのは嫌だ」と語った。「ビーチの上をケーブルカーが通過するなどあり得ません...」
ソーシャルメディアにも同じような意見が投稿されている。「女性の裸体を狙うカメラマンが殺到すること間違いなしだ...」
公団の工事プロジェクト責任者はORFに、「ケーブルカーがビーチの上を通過する時間は短く、その間だけ窓を自動的に不透明にする対策も取れる」と述べ、ヌーディストたちを落ち着かせようとした。
工事プロジェクトを紹介するプロモーションビデオによると、ケーブルカーはウィーン近郊の駅からドナウ川を渡り、首都の北にある山を越える予定。
ゴンドラの数は115台。窓からはウィーン市街の「息を飲むような眺望」が楽しめるという。
