ウクライナ、ロシアに1000機超の無人機攻撃、サンクトペテルブルクの石油施設で火災
サンクトペテルブルク知事によると、火災は石油輸出ターミナルと石油貯蔵施設で発生した。
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ウクライナは18日、ロシア各地に1000機を超える無人機による大規模攻撃を実施し、北西部サンクトペテルブルクの石油輸出ターミナルや石油貯蔵施設で火災が発生した。地元当局によると、この攻撃で少なくとも1人が死亡、5人が負傷した。
ロシア国防省は15地域と併合したクリミア半島、黒海上空で計1015機のウクライナ製ドローンを撃墜したと主張している。
サンクトペテルブルク知事によると、火災は石油輸出ターミナルと石油貯蔵施設で発生した。また、ロシアの小売大手オゾンの物流センターと、IT大手VKが運営するデータセンターも攻撃を受けたという。今回の攻撃は、ウクライナによるロシア領内への空からの攻撃として、戦争開始以来最大級の規模となった。
一方、ウクライナ南部ザポリージャ州ではロシア軍による攻撃で女性1人が死亡、6歳の少女を含む少なくとも2人が負傷した。集合住宅2棟や車18台、教育施設も被害を受けたという。
ロシアとウクライナのエネルギー施設への攻撃をめぐっては、トランプ(Donald Trump)米大統領が11日に「エネルギー停戦」で合意したと発表していた。しかし、ウクライナ政府はロシアによる攻撃が続いていると非難し、15日にはロシアの石油施設への攻撃を再開した。ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は18日、停戦発表後の1週間でロシアがウクライナのエネルギー関連施設を76回攻撃したと明らかにした。
トランプ氏はウクライナによるロシアの石油関連施設への攻撃を批判しており、対ロシア追加制裁の行方も不透明となっている。ゼレンスキー氏は、ロシアへの制裁緩和はプーチン(Vladimir Putin)大統領の戦争継続を後押しすると警告し、和平実現に向けてモスクワへの圧力を強めるよう米国に求めた。
