◎男は「悪魔に生贄を差し出すよう命じられた」「私はサタンの使いである」などと、意味の分からない証言を繰り返していた。
ロシア、北カフカス地方(Getty Images)

ロシアの裁判所は9日、悪魔崇拝の儀式と称する方法で殺人を行ったとして、男に終身刑を言い渡した。

国営メディアによると、この男は2016年、北西部カレリア共和国の森に少女を誘い込み、殺害したという。

その2か月後、この男と別の2被告は西部レニングラード州の森の中で男性を「悪魔的は方法」で殺害したとされる。

さらに3被告はモスクワ地方で口論になった男性を刺殺。その血を使って悪魔の儀式を行ったとされる。

国営タス通信は情報筋の話しとして、男は「悪魔に生贄を差し出すよう命じられた」「私はサタンの使いである」などと、意味の分からない証言を繰り返していたという。

報道によると、別の2被告はそれぞれ禁固13年と15年を言い渡されたという。

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