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シリア北部の武器庫で爆発、4人負傷、今月4件目の軍事施設爆発

爆発は周辺の町でも聞こえるほど大きく、救助当局は現場周辺の道路を封鎖するとともに、近くの住宅から住民を避難させた。
2026年9月21日/シリア、アレッポ、爆発があった武器庫(ロイター通信)

シリア北部アレッポ県のアル・アイズ付近で21日未明、軍の武器庫が爆発した。複数回の爆発が約1時間にわたって続き、近隣住民が避難する事態となった。国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、飛散した破片などで少なくとも4人が負傷した。

爆発は周辺の町でも聞こえるほど大きく、救助当局は現場周辺の道路を封鎖するとともに、近くの住宅から住民を避難させた。爆発後も不発弾や未爆発の砲弾が残されており、緊急対応チームが安全確保と撤去作業を進めている。

国防省は今回の爆発を含め、国内の複数の軍事施設で発生している爆発について原因を調査している。現時点で、アル・アイズの武器庫で何が引き金となって爆発したのかは明らかになっていない。

今回の爆発は、シリア国内で今月発生した同様の軍事施設爆発として少なくとも4件目となる。9月9日には隣接するイドリブ県の武器保管施設で爆発が起き、14人が死亡、11人が負傷した。さらに先週には東部でも武器関連施設が爆発し、11人が死亡した。

ロイター通信の集計によると、アサド前政権が2024年12月に崩壊して以降、シリアでは軍事施設や武器保管場所で少なくとも16件の爆発が発生している。これまでの事故では当局が不適切な保管、火災、弾薬の劣化などを原因として挙げたケースがある一方、原因が公表されていない事例も少なくない。

軍事施設に保管されている弾薬や紛争の残存兵器が、政権交代後も安全上の課題となっている。今回の爆発でも近隣住民の安全確保とともに、武器・弾薬の保管状況を含めた原因究明が焦点となる。

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