ガザでイスラエル軍の空爆、少なくとも5人死亡、停戦下でも攻撃続く
ガザ当局によると、停戦発効以降の攻撃で1300人を超えるパレスチナ人が死亡し、その大半は民間人だという。
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パレスチナ・ガザ地区で15日、イスラエル軍による空爆が相次ぎ、北部と南部で少なくとも5人が死亡した。ガザの医療当局によると、犠牲者には子ども2人が含まれる。
北部シェイク・ラドワン地区では車両が攻撃され、子ども1人を含む少なくとも2人が死亡、7人が負傷した。医療関係者は、最初の攻撃で負傷者を救助しようと集まった人々の近くに2度目の攻撃があったと説明している。
北部ジャバリアではイギリスの医療支援団体「Medical Aid for Palestinians(MAP、パレスチナ人への医療援助)」が支援する医療施設で患者1人が死亡した。MAPによると、患者はイスラエル軍のドローンから銃撃を受けたという。
南部ハンユニス近郊では、避難民が暮らすテントが空爆され、男性と8歳の少女が死亡、14人が負傷した。イスラエル軍はイスラム組織ハマスの司令官を標的に攻撃したと発表。ハマスはこの攻撃で上級司令官が死亡したとしている。
ガザでは2025年10月、米国主導の停戦によって大規模な地上戦はいったん収束した。しかし、停戦後もイスラエル軍による空爆は続いており、イスラエルとハマスは互いに停戦違反を非難している。
ガザ当局によると、停戦発効以降の攻撃で1300人を超えるパレスチナ人が死亡し、その大半は民間人だという。一方、イスラエル軍は同期間にイスラエル兵4人が死亡したとしている。
停戦を恒久的な和平につなげるための協議も停滞している。トランプ米政権が示す和平構想には、イスラエル軍のガザからの撤退やハマスの武装解除が盛り込まれているが、双方の主張には依然として大きな隔たりがある。
