◎ネパールの山間部では地震が多発している。
ネパール、ヒマラヤ山脈の麓(Getty Images)

ネパールの首都カトマンズ郊外でマグニチュード5.2の地震が発生し、20戸近くの家屋が被害を受けたようだ。地元メディアが22日に報じた。

ネパール国立地震監視研究センターはM6.1と速報。米地質調査所(USGS)はM5.2、震源の深さは24.7キロ、震源はカトマンズ郊外のバラトプルと発表している。

地元メディアによると、この揺れによる土砂崩れが複数地点で確認されたという。詳細は明らかになっていない。

カトマンズ中心部でも揺れが感じられたようだ。

USGSによると、この地域では22日遅くにもM4.3、4.1、3.8の地震(余震とみられる)が発生したという。

プレストラスト・オブ・インディアは警察関係者の話しとして、「中部ゴルカ地方の市街地で地震に驚いて2階建てビルから飛び降りた女性が負傷した」と伝えている。

ネパールの山間部では地震が多発している。2015年のM7.8の地震では約9000人が死亡、約100万棟の建造物が損壊した。

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