インドネシアの人気観光地ブロモ山で山火事拡大、国立公園閉鎖
ブロモ山は標高約2300メートルの活火山で、広大な砂地が広がる「砂の海」などで知られ、国内外から多くの観光客が訪れる東ジャワ州の主要観光地の一つである。
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インドネシア東ジャワ州の人気観光地「ブロモ山国立公園」で山火事が拡大している。公園運営者は8日夜から、観光客を対象とする公園内への立ち入りを全面的に禁止した。閉鎖期間は決まっておらず、火災の状況を見ながら判断するとしている。
火災は8月3日に確認され、ブロモ山の火口周辺に広がっている。7日時点では約60ヘクタールだった焼失面積が、9日までに約176ヘクタールに拡大した。ブロモ山は標高約2300メートルの活火山で、広大な砂地が広がる「砂の海」などで知られ、国内外から多くの観光客が訪れる東ジャワ州の主要観光地の一つである。
東ジャワ州の災害対策当局は消火活動を強化するため、空中から水を投下するヘリコプターや放水用ドローンを投入している。現場の地形は険しく、消火活動は難航している。公園運営者が公開した映像には山の斜面に炎が広がる様子が映っていた。
出火原因を明らかになっておらず、当局によると、死傷者は報告されていない。公園運営者は閉鎖措置について、観光客や職員、周辺住民の安全を確保するために必要な措置と説明した。すでに入場券を購入した観光客については、訪問日の変更または払い戻しに応じるとしている。
ブロモ山周辺では観光業への影響も懸念される。世界的に知られた観光地だけに、火災の長期化は地域経済にも影響を及ぼす可能性がある。今後は消火活動の進展とともに、焼失範囲がさらに拡大するかどうかが焦点となる。
