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米国、猛暑のエリア拡大、東海岸も蒸し暑く、各地に高温警報

西部で続いていた猛烈な暑さは南部の平原地帯やミシシッピ川中流域へ拡大し、カリフォルニア州からイリノイ州にかけて高温警報が発令された。
2026年8月6日/米ニューヨーク州マンハッタンの公園(Getty Images/AFP通信)

米国では9日、記録的な暑さが西部から中西部や南部へ広がり、東海岸でも高温多湿の状態となった。西部で続いていた猛烈な暑さは南部の平原地帯やミシシッピ川中流域へ拡大し、カリフォルニア州からイリノイ州にかけて高温警報が発令された。ラスベガス、デンバー、アルバカーキでは最高気温が38~40度に達すると予想され、ミズーリ、カンザス、オクラホマ各州でも36~37度の厳しい暑さとなる見込みだ。オクラホマシティでは40度を超える可能性もある。

暑さによる健康被害も発生している。コロラド州コロラドスプリングスで開かれた音楽イベントでは8日、暑さのため72人が熱関連の症状で手当てを受け、うち7人が入院した。

一方、東海岸でも厳しい暑さが続いている。ニューヨーク市では湿度を考慮した体感温度が34度、ロードアイランド州プロビデンスでは35度に達する見通しで、ニュージャージー州北部からコネティカット州、ニューヨーク州にかけて暑さ注意報が発令された。

ワシントンDC、ボルティモア、フィラデルフィアでは湿度が低下したものの、32~37度となり、平年を4~8度上回る見込みだ。ワシントンDCでは週明けの体感温度が38度に達し、フィラデルフィアも10日には40度近くまで上昇すると予想される。

さらに西部では山火事の危険性が高まっている。強風や乾燥した植生、低い湿度が火災を急拡大させる恐れがあり、山火事の煙は中西部や五大湖周辺に到達している。中西部やダコタ州では雷雨の発生も予想され、強風やひょう、大雨、竜巻への警戒が必要となっている。

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