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▽アブダビポートは今後3年間で2.8平方キロメートルのエリアを開発。工事費は1億2000万ドルと見積もられている。
2015年8月6日/エジプト、スエズ運河(Getty Images/AFP通信/PAメディア)

エジプト政府がスエズ運河経済圏に20平方キロメートルの物流・工業地帯を新設するため、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビポートグループと50年間の契約を結んだ。内閣府が4日、明らかにした。

それによると、アブダビポートは今後3年間で2.8平方キロメートルのエリアを開発。工事費は1億2000万ドルと見積もられている。

内閣府はスエズ運河庁の声明を引用し、「このプロジェクトには1.5キロメートルの岸壁工事が含まれ、多目的貨物ターミナルが建設される予定である」と述べた。

アブダビポートはエジプトの海事・物流インフラへの投資を加速させている。

同社は過去3年間でエジプトの海運会社を3社買収した。

このうち2社は紅海の港でクルーズ船ターミナルを開発・運営する予定だ。

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