▽ハルキウ市長によると、ドローンは2日遅くに飛来し、市内の12カ所で被害が確認されたという。
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ロシア軍のドローンがウクライナ東部ハルキウ州を攻撃し、47人が負傷した。地元当局が3日、明らかにした。
ハルキウ市長によると、ドローンは2日遅くに飛来し、市内の12カ所で被害が確認されたという。
州知事はSNSに声明を投稿。「防空部隊が撃墜したドローンの残骸などが市内に降り注ぎ、住宅、民生インフラ、車が被害を受けた」と明らかにした。
ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領はX(旧ツイッター)に声明を投稿。ハルキウ空爆に言及し、同盟国に防空支援を強化するよう改めて求めた。
ウクライナ空軍は3日、ロシアが183機の自爆ドローンとおとりドローンを発射したと発表。そのうち77機を撃墜し、73機を電子戦で無力化したという。
また空軍はロシアが2発の弾道ミサイルを発射したと報告した。
一方、ロシア国防省は3日、領内に飛来したウクライナのドローン170機、巡航ミサイル8発、誘導ミサイル3発を撃墜したと発表した。
ロシア南部クラスノダール州の知事は3日、ウクライナのドローンが港湾施設を攻撃し、4人が負傷したと報告した。
米国とウクライナは4月30日に鉱物資源協定に署名。米国にウクライナの新たな鉱物資源取引への優先的なアクセスを与えると共に、復興投資基金を設立する内容となっている。
ウクライナ政府はこの協定で米国の支援が強化されることを期待している。