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▽長年にわたる過剰支出、通貨危機、そして債務不履行により、外貨準備高がマイナスになっているアルゼンチンはIMFの最大の借り手であり、これまでに22の融資プログラムを受け、440億ドルを返済中である。
南米アルゼンチン、首都ブエノスアイレスの中心街(ロイター通信)

国際通貨基金(IMF)が来週の非公式会合でアルゼンチンに対する200億ドルの新規融資について議論する。BNNブルームバーグが21日に報じた。

それによると、アルゼンチンはIMF当局と4年間の延長資金枠について議論する予定だという。

IMFとアルゼンチン政府はこの報道に関するコメントを出していない。

アルゼンチンの連邦議会下院は19日、IMFの新しい融資プログラムを支持する議案を可決。政府が中央銀行の準備金を増強し、資本規制を解除する可能性のあるIMFとの協議を開始することを認めた。

議案は融資額を特定していないものの、計画されている延長資金枠は、4年6ヶ月の猶予期間付きで10年の返済期間を伴うとしている。

また、新たな融資は財務省債務の返済に充てられるという。

長年にわたる過剰支出、通貨危機、そして債務不履行により、外貨準備高がマイナスになっているアルゼンチンはIMFの最大の借り手であり、これまでに22の融資プログラムを受け、440億ドルを返済中である。

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