スポンサーリンク
▽オクラホマ州の一部、コロラド州、カンザス州、ニューメキシコ州、テキサス州では20~25メートルの強風が予想されている。
2025年3月16日/米オクラホマ州スティルウォーター、山火事に巻き込まれた住宅地(Getty Images/AFP通信)

米国南部オクラホマ州の消防当局は17日、44郡で130件以上の山火事が報告されていると明らかにいた。

同州は週末に暴風と山火事に見舞われ、400棟の以上の家屋が焼失。少なくとも4人が死亡、140人以上が負傷した。

被害の全容は明らかになっていない。消防当局は16日時点で約800平方キロメートルが焼失したと報告している。

国立気象局(NWS)はテキサス州からサウスダコタ州の広い範囲にかけて、今後数日間、強風、高温、乾燥が続き、山火事のリスクが高まっているとして、警報を発令中だ。

オクラホマ州の一部、コロラド州、カンザス州、ニューメキシコ州、テキサス州では20~25メートルの強風が予想されている。

竜巻による被害も拡大する中、オクラホマ州政府は12郡に非常事態を宣言。そのうち少なくとも2郡で「大規模な山火事」が延焼中として、住民に避難を呼びかけた。

同州では14日から15日にかけての山火事で4人が死亡、140人以上が負傷。警察と消防が行方不明者を捜索している。

オクラホマ州知事も自身の牧場が全焼したと報告。SNSに「焼け野原になった牧場を見てショックを受けた」と書いた。

州知事は別の声明で、「被災地を再建するために、必要なあらゆる措置を取ると約束する」と述べた。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク