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▽イラクは2014年から17年にかけて国境の両側で領土を支配したイスラム国(ISIS)との戦争後、安全保障上の理由から国境を閉鎖した。
2025年3月14日/イラクとシリアの外相(ロイター通信)

シリア暫定政府のシェイバニ(Asaad Hassan al-Shibani)外相がイラクの首都バグダッドを訪問し、両国間の国境を再開するよう要請した。

シェイバニ氏はフセイン(Fuad Hussein)外相と会談。共同記者会見で「今回の訪問の目的は両国間の貿易を強化することであり、国境の再開はそのための最初の一歩になるだろう」と語った。

イラクは2014年から17年にかけて国境の両側で領土を支配したイスラム国(ISIS)との戦争後、安全保障上の理由から国境を閉鎖した。

シェイバニ氏は「ISISとの戦いでイラクと協力する用意がある」と述べ、「シリアの安全保障はイラクの安全保障と連携している」と強調した。

フセイン氏もISISと戦うための国際協調の重要性を強調した。

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