◎事件はヒューストン北部のストリップバーが集まるモールで14日深夜に発生した。
米テキサス州ヒューストン近郊のストリップバーで銃撃があり、10代のティーンエイジャー2人が死亡、3人が負傷した。警察が15日、明らかにした。
それによると、事件はヒューストン北部のストリップバーが集まるモールで14日深夜に発生。複数人が空き店舗を違法に改造し、若者たちでごった返す「手作りストリップバー」が完成。その中で何者かが発砲した。
ヒューストン警察の副署長は記者会見で「事件は午後11時20分頃に発生。発砲があったと通報が入り、署員が現場に急行し、その場しのぎのストリップバーから大勢の若者が逃げ出す非常に騒々しい現場を発見した」と語った。
また副署長は「これは最近よくあるギリギリパーティー、ポップアップパーティーのようなものだ」と述べた。
16歳の少年が現場で、16歳少女が市内の病院で死亡した。同じく銃創を負った13歳少女が意識不明の重体となっている。
警察によると、逮捕者は出ていない。
ABCニュースは目撃者の話しとして、「店内で複数人が口論になり、その後、そのうちの1人が発砲した」と伝えている。