◎警察官たちは7年間のインスタグラム、ティックトック生活で数十万のフォロワーを集めたピーナッツを連行。最近家族に加わったフレッドも連れ去った。
インスタグラムで大人気のリス「ピーナッツ」と飼い主の男性(Getty Images)

ニューヨーク州当局がインスタグラムでスターダムにのし上がったリスの「ピーナット」とアライグマの「フレッド」を捕獲し、飼い主の男性から話しを聞いているようだ。

ピーナッツとフレッドの飼い主であるNY在住のマーク・ロンゴ(Mark Longo)さんはABCニュースの取材に対し、「州環境保護庁(EPA)の職員と警察官たちが自宅にやってきて、捜索令状もなしに家宅捜索し、ピーナッツとフレッドを誘拐した」と語った。

またロンゴさんは「彼らはまるで私を麻薬の売人のように扱い、銃と麻薬を所持していると疑い、相棒を連れ去った」と嘆いた。

警察官たちは7年間のインスタグラム、ティックトック生活で数十万のフォロワーを集めたピーナッツを連行。最近家族に加わったフレッドも連れ去った。

NY州環境保護警察(DEC)はABCの取材に対し、「狂犬病を媒介する可能性のある野生動物が飼育され、住宅地で活動しているという一般市民からの複数の通報を受け、調査を開始した」と語った。

ロンゴさんはABCに「SNSスターのピーナッツは彼らに殺された」と主張。その死を悼んだ。

またロンゴさんはピーナッツが狂犬病に感染しているという投稿がSNSに寄せられたことについて、「あまりにひどく、身勝手だ」と嘆いた。

ロンゴさんはピーナッツが安楽死させられたのではないかと心配している。「ピーナッツが生きているかどうか分からない。どこにいるのも分からない...」

DECはピーナッツとフレッドの安否についてコメントしていない。

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