◎現場はリスボン近郊のアザンブジャにある学校。11歳から14歳までの生徒が負傷した。
ポルトガル、首都リスボン(Getty Images)

ポルトガル・リスボン近郊の学校で12歳の少年が他の生徒6人を鋭利な刃物で刺し、負傷させる事件が発生した。警察が17日、明らかにした。

それによると、現場はリスボン近郊のアザンブジャにある学校。11歳から14歳までの生徒が負傷した。

このうち1人の男子生徒は胸に重傷を負い市内の病院に緊急搬送されたものの、命に別状はないという。

警察によると、負傷した6人のうち5人が女子生徒。

警察が12歳少年の身柄を拘束し、関係者から話しを聞いている。

ルイス・モンテネグロ(Luís Montenegro)首相はX(旧ツイッター)に声明を投稿。事件を非難し、負傷した子供たちの早期回復を願った。

またモンテネグロ氏は、「警察からテロを示す兆候はないと報告を受けている」と述べた。

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