◎被告は勧誘罪で20年、脅迫罪で10年、虚偽供述罪で5年の禁固刑に処される可能性がある。
裁判官のガベル(Getty Images)

アラバマ州連邦裁判所の陪審員が同州の検察官殺害を企てた男に有罪評決を下した。現地メディアが14日に報じた。

それによると、32歳のマイケル・ローマン・ブラック(Michael Roman Black)被告は州の連邦検察官を殺害すると脅迫した罪、殺人を犯すよう勧誘した罪、捜査官に虚偽の供述をした罪で有罪を言い渡された。

州裁判所はプレスリリースで、「被告は刑務所に収監されている間、自分の事件を担当している連邦検察官の1人を2人の仲間に殺害させる計画を他の収監者に話した」と明らかにした。

それによるば、被告は誰に殺人を依頼したか、その検事をどのように殺害するかなど、計画の詳細を自供したという。

被告は勧誘罪で20年、脅迫罪で10年、虚偽供述罪で5年の禁固刑に処される可能性がある。判決は12月に言い渡される。

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