◎男は2021年10月、市内の駐車場で猫を発見し、その猫をフットボールのように数メートル蹴っ飛ばし、一緒にいた男にその様子を携帯電話で撮影させ、その動画をSNSに投稿した。
米テキサス州の男が猫を蹴っ飛ばし、その様子を撮影したとして、禁固3年4カ月の実刑判決を受けた。現地メディアが11日に報じた。
それによると、同州ボーモント在住の男は10日、動物虐待の罪などを認めたという。
テキサス州法の動物虐待罪で有罪が確定した場合、2年以下の禁固刑や罰金刑に処される可能性がある。
男は虐待だけでなく、動物虐待の撮影を禁じる連邦動物虐待・拷問防止法にも違反したとして追起訴された。
現地メディアによると、男は2021年10月、市内の駐車場で猫を発見し、その猫をフットボールのように数メートル蹴っ飛ばし、一緒にいた男にその様子を携帯電話で撮影させ、その動画をSNSに投稿したという。
検察が提出した起訴状には猫が4~5メートル蹴られた直後、第三の人物が猫に火をつけたと書かれている。
猫を蹴った男と一緒に行動していた男は司法取引に応じて罪を認め、23年7月に懲役18ヶ月の実刑判決を受けた。
猫に火をつけた第三の人物も逮捕されたとみられるが、詳細は明らかになっていない。