◎これまでに18人の死亡を確認し、14人が病院に搬送された。
ウガンダ・首都カンパラの廃棄物処理場で積み上げられたゴミが崩壊し、少なくとも18人が死亡した。当局が11日、明らかにした。
それによると、現場はカンパラ近郊にある広大な廃棄物処理場内。9日遅くにゴミが崩落し、数十人が巻き込まれたという。
ウガンダ赤十字社は声明で、「これまでに18人の死亡を確認し、14人が病院に搬送された」と述べた。
事故の詳細は明らかになっていないが、市当局は「ゴミ捨て場の構造に問題があった」と報告している。
ウガンダ赤十字社によると、11日午後の時点で警察とボランティアが行方不明者の捜索を続けているという。
地元テレビ局はここ数日の雨により、ゴミの山が崩れやすくなっていた可能性があると伝えている。
それによると、この廃棄物処理場の一部はスラム街近くの急傾斜地に接しているという。ここにはゴミを集めて収入を得ている子供や女性が出入りしている。
カンパラ当局は何年も前から、このエリアの閉鎖を検討してきたという。