◎事故は首都テヘランの南西約300キロに位置する山岳地帯で発生。救助隊が5人の遺体を収容した。
イラン西部の山岳地帯で雪崩が発生し、登山家5人が死亡、4人が負傷した。国営イラン通信(IRNA)が25日に報じた。
それによると、事故は首都テヘランの南西約300キロに位置する山岳地帯で発生。救助隊が5人の遺体を収容したという。
亡くなったのは全員イラン人とみられ、負傷者4人は病院に搬送された。
地元当局は雪崩のリスクが高まったいるとして、この山岳地帯への立ち入りを制限していたようだ。
9人は23日に登山を開始。この地域の最高峰を目指していたとみられる。
テヘラン北部の山岳地帯で2020年に発生した雪崩では登山家12人が死亡している。