◎事故の詳細は明らかになっておらず、警察が捜査を進めている。
パキスタンの高速道路(Getty Images)

パキスタンの警察当局は25日、中部パンジャブ州の高速道路でバスがバンに衝突し、少なくとも13人が死亡、数人が負傷したと発表した。

地元警察によると、事故は州の高速道路で夜間に発生。乗客を乗せたバスが猛スピードでバンに追突したという。

事故の詳細は明らかになっておらず、警察が捜査を進めている。地元メディアによると、バスとバンに乗っていた全員が医療機関に搬送されたという。

パキスタンでは道路インフラの不備や交通ルール無視による事故が多発している。

パンジャブ州の高速道路で5日前に発生したバスが路肩から転落する事故では少なくとも14人が死亡、63人が負傷している。

北西部カイバル・パクトゥンクワ州で今月2日に発生したバスとトラックの衝突事故では17人が死亡。先月29日には南西部バルチスタン州でバスが橋の欄干を突き破って渓谷に転落・炎上し、40人が死亡した。

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