◎子供4人と両親は14日遅くにガスボンベとヒーターをつなぎ、点火を試みたとみられる。
パキスタンの警察当局は15日、南西部バルチスタン州の集落でガスボンベが爆発し、6人が死亡したと発表した。
現場はバルチスタン州クエッタの集落の民家。
地元警察の報道官は声明で、「子供4人と両親は14日遅くにガスボンベとヒーターをつなぎ、点火を試みたとみられる」と述べている。
地元メディアは関係者の話を引用し、「子供は4歳から14歳で、全員の死亡が確認された」と報じた。
クエッタの最低気温はマイナス10度近くまで下がることがある。この地域にガス管は敷設されておらず、ほとんどの家庭が料理や暖を取るためにガスボンベを購入している。