◎入場料は大人が3500ナイラ(約1080円)、子供は無料。期間は12月31日まで。
2022年12月10日/ナイジェリア、首都アブジャの広場に設置されたクリスマス・イルミネーション(Africanews)

ナイジェリアの首都アブジャで10日、毎年恒例のクリスマス・ビレッジがオープンし、多くの市民が足を運んだ。

報道によると、中心部の広場に設置されたイルミネーションの規模は平年並みだが、ライトの数は少なくなったという。

市当局は10日午後に点灯式を行い、数十万個のライトと数千個の星を組み合わせたイルミネーションがライトアップされた。

点灯式に合わせて音楽とエンターテイメントを組み合わせてガラ・ナイトと呼ばれるライブも開催され、数百人が見学した。

ナイジェリアでは燃料不足による電気・ガス料金の高騰が続いている。点灯式を見学した市民は地元メディアの取材に対し、「小規模なイルミネーションでもクリスマス気分を味わうことができる」と語った。

クリスマス・ビレッジの入場料は大人が3500ナイラ(約1080円)、子供は無料。期間は12月31日まで。新年を迎えるイベントも予定されている。

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