◎事故は隣国ブルキナファソの国境から数十キロ離れた地点で発生。ブルキナに向かう人々を乗せたバスがコントロールを失い、横転した。
マリ、首都バマコの幹線道路、フランス軍の装甲車(Getty Images/AFP通信)

西アフリカ・マリ南部で旅客バスが横転し、少なくとも31人が死亡、10人が負傷した。軍政の報道官が27日、明らかにした。

それによると、事故は隣国ブルキナファソの国境から数十キロ離れた地点で発生。ブルキナに向かう人々を乗せたバスがコントロールを失い、横転したという。

軍政は声明で、「現場で31人の死亡を確認し、10人を近くの病院に搬送した」と述べている。

10人のうち数人は重傷だという。

それ以上の詳細は明らかにされていない。

マリでは主要公共交通機関であるバスの事故が多発している。

19日には中部でバスとタンクローリーが正面衝突し、少なくとも15人が死亡、50人近くが負傷した。

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