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ガーナ2026年第2四半期GDP成長率+6.0%、通信・ITがけん引、経済再建に弾み

成長を最も強く押し上げたのが情報通信技術(ICT)分野である。
アフリカ西部・ガーナ、首都アクラの市場(ロイター通信)

アフリカ西部・ガーナの第2四半期(4~6月)GDPが前年同期比で6.0%増を記録した。統計局が9日に発表した公式統計によるもので、前年同期の6.6%増を下回ったものの、2026年第1四半期(1~3月)の6.4%増に続き、堅調な成長を維持した。

成長を最も強く押し上げたのが情報通信技術(ICT)分野である。同分野は前年同期の21.3%から大幅に伸び、30.9%の高成長を記録した。全体の成長への寄与率は41.5%に達し、ガーナ経済におけるデジタル分野の存在感が急速に高まっていることを示した。政府はICTの二桁成長について、一時的な現象ではなく、過去3年間の各四半期で続いていると指摘している。

サービス業全体も8.0%成長し、経済成長の57.6%を生み出した。非石油部門も5.4%拡大しており、今回の成長が資源輸出だけに依存したものではない点も注目される。一方、産業部門では石油・ガス生産の回復などが成長を支えた。

ガーナは深刻な債務危機と高インフレに直面しながらも、経済再建を進めている。2022年12月に54.1%まで上昇した消費者物価指数(CPI)は、2026年8月には5.0%まで低下した。国際通貨基金(IMF)も7月、30億ドル規模の支援プログラムについて最終審査を完了し、改革や有利な商品価格が経済の安定と債務リスクの低下を支えていると評価した。

もっとも、6%成長がそのまま国民生活の改善を意味するわけではない。今後はデジタル経済の成長を雇用や所得増加につなげられるか、そして財政再建を維持しながら持続的な成長を実現できるかが、ガーナ経済の課題となる。

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