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ジンバブエでバスとトラックが正面衝突、10人死亡

地元テレビ局は警察の声明を引用し、「衝突の衝撃は凄まじく、バスの乗客など少なくとも10人が現場で死亡した」と伝えている。
2026年1月29日/南アフリカ、ダーバン近郊、ミニバスとトラックが衝突した現場(AP通信)

ジンバブエ中部でバスと貨物トラックが正面衝突し、少なくとも10人が死亡した。地元警察が27日、明らかにした。それによると、事故は首都ハラレの南西約150キロに位置する地区の幹線道路で発生。乗客36人を乗せたバスが追い越しを試みた際に対向車線に入り、トラックと正面衝突したという。

地元テレビ局は警察の声明を引用し、「衝突の衝撃は凄まじく、バスの乗客など少なくとも10人が現場で死亡した」と伝えている。

他にも負傷者が出ているとみられるが、正確な人数は明らかになっていない。事故当時、バスは路線運行中だったとされ、追い越し操作が悲劇を招いた形となった。

現場は交通量のある幹線道路で、事故の影響で破片が散乱、一時通行止めとなった。救急隊や警察が出動し、生存者の救助や負傷者の搬送が行われた。地元メディアは一部の乗客が車外に放り出されたと伝えている。

ジンバブエではバスや小型乗合車による交通事故が頻発しており、過密乗車や速度超過、追い越し時の判断ミスなどが主な原因とされる。道路状況の悪さや車両の整備不良も事故リスクを高めているとみられる。実際、同国では交通事故による死者が多く、短期間に複数の重大事故が相次いでいる。

今回の事故もその延長線上にあるものとみられ、当局は安全運転の徹底を呼びかけている。一方で、現場の構造的な問題として道路インフラや交通管理体制の改善が不可欠だとの声も強い。調査には時間がかかる見通しで、警察が調査を進めている。バス運転手の安否は明らかになっていない。

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