◎死亡した10人のほとんどが小学生とみられる。
2022年8月31日/インドネシア、首都ジャカルタ近郊のブカシ、現場検証の様子(Achmad Ibrahim/AP通信)

インドネシア警察は31日、首都ジャカルタ近郊ブカシのバス停に大型トラックが突っ込み、小学生を含む少なくとも10人が死亡、数人が重軽傷を負ったと発表した。

現場はジャカルタの東に位置するブカシ中心部の小学校前。バス停には当時、授業を終えた生徒約20人がバスを待っていたと伝えられている。

ジャカルタ警察の報道官によると、死亡した10人のほとんどが小学生とみられる。負傷者は地元の医療機関に搬送された。

大型トラックはバス停に突っ込んだ後、電柱に衝突し、道路横に止まっていたバイクやピックアップトラックなどを押しつぶした。報道によると、ピックアップの運転手も死亡したという。

ジャカルタ警察は大型トラックの運転手を現行犯逮捕した。トラックが暴走した理由は不明。警察は事件と事故の両面で捜査を進めている。

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