ペルー南部でM6.7の地震、2人負傷、住宅被害22棟
震源は南東部アヤクチョ州近郊、震源の深さは66キロだった。
.jpg)
ペルー南部アンデス地域で20日、マグニチュード6.7の地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、震源は南東部アヤクチョ州近郊、震源の深さは66キロだった。地震は南部の広い範囲で観測され、首都リマのほか、イカ、アレキパ、ワンカベリカ、クスコなどでも揺れが感じられた。
地元当局によると、20日午後の時点で少なくとも2人が負傷した。負傷者は震源に近いアヤクーチョ州コラコラで避難する際にケガをしたとされる。当局によると、プキオ、プジョ、コラコラなどで22棟の住宅被害が確認されたほか、6カ所の医療施設と学校1校にも被害が及んだ。コラコラ周辺では地震による落石も発生した。
ペルー海軍は今回の地震による津波の恐れはないと声明を出した。震源が比較的深く、揺れが広範囲に及んだことで、多くの住民が屋外に避難した。被害の全容は明らかになっておらず、各自治体が調査に当たっている。
ペルーは環太平洋火山帯に位置しており、地震活動が活発な地域だ。2007年には南部イカ州でマグニチュード7.9の大地震が発生し、約600人が死亡した。今回の地震では死者は確認されていないものの、アンデス山岳地域では地形条件によって被害が拡大する可能性があるため、当局は市民に対し、余震に注意し、損傷した建物や斜面に近づかないよう呼びかけている。
