米テキサス州オースティンで無差別銃撃相次ぐ、4人負傷、2人逮捕、1人逃走中
事件は17日までの24時間に市内各地で相次いで発生した。
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米南部テキサス州オースティンで週末にかけて、無差別とみられる銃撃事件が相次ぎ、不安が広がっている。地元警察によると、16日夜から17日にかけて少なくとも10件の発砲が確認され、4人が負傷した。このうち1人は重傷、3人は軽傷と伝えられている。警察は事件に関与した3人のうち2人を逮捕したが、なお1人が逃走中で、市民に警戒を呼びかけている。
事件は17日までの24時間に市内各地で相次いで発生した。被害地点には住宅街だけでなく消防署周辺も含まれており、犯行場所に明確な関連性は確認されていない。警察は「特定の動機や標的は見当たらず、無差別的な犯行の可能性が高い」と説明している。
オースティン警察によると、容疑者たちは複数の盗難車両を乗り換えながら犯行を繰り返していたとみられる。黒または濃紺のセダンや白のSUVなどが犯行に使用された疑いがあり、警察は車両画像を公開して市民に情報提供を求めている。逃走中の容疑者は10代後半のヒスパニック系男性とされ、武装している可能性がある。
事態を受け、市当局は南オースティンの広範囲に一時避難命令を出した。住民には屋内待機と戸締まりの徹底が求められ、地域には緊張が走った。その後、2人の逮捕を受けて命令は解除されたものの、警察は依然として危険が続いているとして注意を促している。
オースティン市長は記者会見で、「市民の安全確保が最優先だ」と述べ、警察と関係機関が連携して捜査を進めていると強調した。また、オースティン警察の署長も「極めて危険かつ、予測不能な状況だ」として、市民に不審者や不審車両を発見した場合は近づかず911へ通報するよう求めた。
オースティンでは近年、繁華街や商業施設での銃撃事件が相次いでおり、治安対策の強化が課題となっている。今回の事件では無差別性が強く疑われていることから、地域社会への心理的影響も大きい。警察は逃走中の容疑者の行方を追うとともに、犯行の背景や動機の解明を急いでいる。
