SHARE:

米ミシガン州の民家で銃撃事件、4人死亡、25歳男逮捕

警察によると、事件は9日午後、デトロイト近郊の住宅地にある住宅で起きた。
2026年6月10日/米ミシガン州リボニア、銃撃事件が発生した現場近く(ABCニュース)

ミシガン州リボニアで一家4人が自宅で射殺される事件が発生し、警察が25歳の男を殺人容疑で逮捕した。地元警察が10日、明らかにした。死亡したのは容疑者の両親と弟、さらに弟の交際相手の女性で、当局は家庭内で発生した大量殺人事件として捜査を進めている。

警察によると、事件は9日午後、デトロイト近郊の住宅地にある住宅で起きた。通報を受けて警察官が現場に到着すると、容疑者は両手を頭上に上げた状態で家から出てきて、自ら家族を撃ったことを認めたという。容疑者は抵抗することなく身柄を拘束された。

捜査当局によると、58歳の父親と53歳の母親は住宅裏の庭で撃たれ、その場で死亡が確認された。一方、22歳の弟とその交際相手(21歳)は家屋内の寝室で発見された。4人はいずれも銃撃により致命傷を負った。

同機は明らかになっていない。リボニア警察の署長は記者会見で、「なぜこのような事件が起きたのかは現時点では分かっていない」と述べた一方、容疑者と両親の関係について「トラブルがあった」と明らかにした。ただし、その確執が犯行に結び付いているかどうかは確認できていないとしている。

警察は過去にこの住宅で家庭内トラブルや暴力に関する通報を受けた記録はないとしており、近隣住民の間にも衝撃が広がっている。閑静な住宅街で突然発生した惨劇に、地域社会は深い悲しみに包まれている。

米国では近年、家庭内で発生する銃撃事件が社会問題となっている。今回の事件も家族間の関係悪化が背景にある可能性が指摘されているが、当局は容疑者の精神状態や犯行直前の行動などを含め、慎重に捜査を続けている。署長は「この事件は市全体にとって悲劇的な出来事だ」と述べ、犠牲者に哀悼の意を表した。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします