◎バイデン夫妻は17日に45回目の結婚記念日を迎えた。
米国のバイデン(Joe Biden)大統領は18日、デラウェア州レホボスピーチの州立公園内でサイクリングを満喫し、市民と触れ合った。
公園内でメディアと市民を発見したバイデン氏は颯爽と自転車を降りようとしたが、バランスを崩し転倒。シークレットサービスに保護され、事なきを得た。
バイデン氏は記者団に「私は大丈夫。つま先のケージに足を挟まれた」と説明した。
事件を目撃したと思われるツイッターユーザーは、「大統領が地面にコロンと転がり、恥ずかしそうな笑みを浮かべた」と投稿している。
バイデン氏とジル(Jill Biden)夫人は朝のサイクリングを終え、サイクリングコースの近くで到着を待っていた市民と数分間雑談した。
現地メディアによると、シークレットサービスはバイデン氏の転倒を予測できず、完全に不意を突かれたように見えたという。
バイデン氏を保護したシークレットサービスはAP通信の質問に対し、「離れてください」と答えた。
バイデン氏は自転車から降りる際に右側にバランスを崩し、背中を打ち付けたように見えたが、本人によると、身体はどこも痛くなく「元気」だという。
バイデン氏は18日午後、レホボトビーチの教会で行われたミサに参加した。
バイデン夫妻は17日に45回目の結婚記念日を迎えた。