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米フィラデルフィアの「ホーシュ家」捜索が新段階へ、行方不明女性を巡る捜査拡大

これまでの捜査では、住宅から100万件を超えるデジタル画像や動画が押収されている。
パトライト(Getty Images)

米ペンシルベニア州フィラデルフィアで、複数の行方不明女性との関連が指摘されている住宅を巡る捜査が新たな段階に入った。警察は28日、オルニー地区にあるユージン・ホーシュ(Eugene Horsch)容疑者と故R・C・ホーシュの住宅を再び家宅捜索した。

これまでの捜査では、住宅から100万件を超えるデジタル画像や動画が押収されている。地元警察は連邦捜査局(FBI)とも協力し、映像や画像を一つずつ確認している。警察はこれまでの分析で、複数の女性が住宅内で意識を失った状態などで映っている資料を確認し、そのうち少なくとも5人について、映像上では死亡しているように見えると説明している。ただし、現時点で遺体は発見されていない。

住宅からはデジタルデータだけでなく、化学物質や薬物、銃器、弾道関連の証拠なども見つかっている。地下の配管の一部も掘り出され、捜査対象となった。さらに、住宅内にはかつて暴力的なポルノ作品を制作していたR・C・ホーシュに関連する映像が残されており、捜査当局は映像に記録された行為のうち、どこまでが演出で、どこからが実際の犯罪行為なのかを慎重に調べている。

今回の捜査は、6月にユージン・ホーシュ容疑者が逮捕されたことをきっかけに本格化した。その後、行方不明者との接点が相次いで判明し、捜査対象となる女性は7人にまで広がっている。警察は住宅周辺での活動が10月中旬ごろまで続く可能性があるとしており、重機や多数の捜査員による作業が地域住民の日常生活にも影響すると説明している。

捜査当局は現在もデジタル証拠の解析と現場の再捜索を進めており、映像に登場する人物の身元確認や、記録された出来事が実際に発生したものかどうかの裏付けを急いでいる。行方不明女性の所在や死亡の事実を確認できるかが、今後の捜査の焦点となる。

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