◎CVSヘルスは4月中に22店舗を手放す予定。
米自治領プエルトリコ、サンフアン(Getty Images)

大手薬局チェーンのCVSヘルスは5日、プエルトリコの店舗を「カリベ・ファーマシー・ホールディングス(CPH)」に売却することで合意に達したと発表した。

AP通信よると、CVSヘルスは4月中に22店舗を手放す予定。同店舗の業務はCPHが継続するとしている。

取引の詳細は明らかにされていない。

CVSヘルスはプエルトリコから撤退することについて、「地元の市場構成や人口を含む複数の要因に基づいて決定した」と述べている。

またCVSヘルスは「売却後もプエルトリコで唯一のドラッグストアは営業を継続し、そこで働く従業員の雇用も維持される」と述べた。

CVSヘルスは2021年11月、米国内の人口の変化、顧客の購買パターン、将来の健康ニーズの分析に基づき、今後3年間で数百店舗を閉鎖すると発表していた。

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