米マイアミの建設現場で大型クレーン倒壊、4人軽傷、車やコンテナを直撃
事故が起きたのは、マイアミ中心部の高級住宅・商業地区として知られるブリッケル地区の建設現場。
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米フロリダ州マイアミで14日の午前8時すぎ、建設現場に設置されていた大型クレーンが倒壊し、作業員2人とクレーンのオペレーター、現場近くを車で走行していた女性の計4人が負傷して病院に搬送された。いずれも命に別条はなく、ケガの程度は軽いという。マイアミの消防当局が明らかにした。
事故が起きたのは、マイアミ中心部の高級住宅・商業地区として知られるブリッケル地区の建設現場。倒壊したのは杭を地中深くに打ち込むために使用される「パイリングリグ」と呼ばれる重機で、一般的なクレーンと同じような基部を持つ一方、上部には杭打ち用の装置が備えられている。
マイアミ消防の署長によると、クレーンは道路側に倒れ、走行中だった女性の車を直撃した。女性はクレーンが倒れ始めたのを確認して車をわずかに後退させ、直撃を免れたものの、車両にクレーンが当たり、その衝撃で引火・火災が発生した。
さらに、倒壊したクレーンは現場に置かれていた金属製の保管コンテナにも当たり、中にいた2人の作業員が閉じ込められた。救助隊はコンテナを切断して作業員を救出する一方、別の隊員が発生した火災の消火に当たるなど、同時に複数の対応を迫られた。
クレーンのオペレーターは機体が倒れ始めた際に飛び降りて脱出した。閉じ込められた2人の作業員とともに近くの外傷センターへ搬送され、いずれも軽傷だった。消防によると、現場にいたほかの作業員については全員の無事が確認された。
クレーンが倒壊した原因は明らかになっていない。当局は現場の状況を調べるとともに、重機の設置状況や作業手順などを含め、事故原因の究明を進めている。
