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警察官が車両に向けて発砲、2人死傷、万引き事案に対応中 米ミシシッピ州

ミシシッピ州捜査局(MBI)によると、警察は同日、セナトビア市内のウォルマートで発生した万引きの通報を受けて出動した。
パトライト(Getty Images)

南部ミシシッピ州セナトビアで15日、警察官が車両に向けて発砲し、車内にいた子ども1人が死亡、別の1人が負傷した。事件は地元の小売店で発生した万引き事案への対応中に起き、州当局が詳しい経緯を調べている。

ミシシッピ州捜査局(MBI)によると、警察は同日、セナトビア市内のウォルマートで発生した万引きの通報を受けて出動した。店から出た3人が車両に乗り込んだ後、警察官が停止を求めたが、運転手は従わず車を発進させたという。MBIは運転手が警察官の方向へ車を走らせ、危うく接触するところだったとしている。これを受けて警察官が車両に向けて発砲した。

発砲後、車両は現場から走り去り、病院へ向かった。車内にいた子どもが死亡し、別の1人も負傷した。現時点では、死亡した子どもが被弾したかどうかは明らかにされていない。

セナトビア警察は声明で、「捜査が進み事実関係が確認され次第、可能な限り情報を公表する」と説明した。一方、現場にいたテイト郡保安官事務所は詳細なコメントを控えている。事件を受けてウォルマートは、「店舗で起きた出来事を悲しく思う」と声明を発表し、捜査当局に協力していることを明らかにした。

米国では警察による発砲事案を巡り、武力行使の妥当性や手続きの透明性がしばしば議論となる。今回のケースでも、警察官がどのような状況判断のもとで発砲に至ったのか、また子どもの死亡との因果関係がどのように認定されるのかが今後の捜査の焦点となる見通しだ。州捜査局が関係者への聞き取りや証拠収集を進めている。

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