◎グーグル本社はロシアでの事業を停止している。
2018年11月5日/中国、上海で開催された国際輸入博覧会(Ng Han Guan/AP通信)

ロシアの国営メディアは18日、同国内で事業を展開するグーグルの子会社が近く破産手続きを開始する予定と報じた。

報道によると、グーグルの子会社である「グーグルLLC」は、破産手続きの開始を申請する国の登録機関(Fedresurs)に書類を提出したという。

グーグルLLCはプレスリリースで破産を申請した理由について、「ロシア当局による銀行口座の差し押さえにより、従業員の雇用、サプライヤーやベンダーへの支払い、その他の金融債務の履行を含め、当社の機能を維持できなくなったため」と説明している。

グーグル本社はロシアでの事業を停止しているが、検索、YouTube、Gmail、マップ、Android OS、Playアプリストアなど、ロシアでの無料サービスは継続するとしている。

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