◎逮捕されたのは首都モスクワ郊外の企業で働く従業員。
2022年2月6日/ポーランド、南東部のジェシュフ国際空港、米軍の輸送機(Czarek Sokolowski/AP通信)

ロシア連邦保安庁(FSB)は12日、ポーランドに情報提供したとして、防衛産業で働くロシア人を国家反逆罪で逮捕したと発表した。

それによると、逮捕されたのは首都モスクワ郊外の企業で働く従業員。

この従業員は海外での永住権取得の援助と引き換えに、会社の情報をポーランドの情報機関に提供したという。

FSBは声明で「容疑者は数日以内に訴追され、裁判にかけられる」と述べている。

有罪が確定した場合は禁固8年以下に処される可能性がある。

ポーランド政府はこの件に関するコメントを出していない。

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