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ヘンリー王子とメーガン妃がイギリスに帰国、6年ぶりの「新たなスタート」

今回の帰国が夫妻にとって過去との決別なのか、それとも王室との関係を再構築する第一歩となるのかが注目される。
2026年4月17日/オーストラリア、シドニーのボンダイビーチ、ヘンリー王子とメーガン夫人(AP通信)

イギリスのヘンリー王子(サセックス公爵)とメーガン妃が26日、米国での生活を経てイギリスに戻った。夫妻は6年以上にわたって米国で暮らしてきたが、今回は一時的な訪問ではなく、「新たなスタート」と位置付けられている。イギリスメディアによると、夫妻はカリフォルニアから英国入りし、7歳のアーチー王子と5歳のリリベット王女も9月から英国の学校に通う予定だ。

夫妻は2020年、王室の公務から退き、経済的に自立した生活を目指して米国へ移住した。その後、メディアインタビューやドキュメンタリー、ヘンリー王子の回顧録などを通じ、王室内部で受けた扱いやメディアとの対立について批判的な発言を続けた。

今回の帰国では、夫妻が王室の公務に復帰する予定はない。ロンドン郊外の非王室関係の私邸を生活拠点とし、カリフォルニアやポルトガルでの住居も維持する方針だ。メーガン妃は自身の事業「As Ever」を英国から運営し、ヘンリー王子は英国での慈善活動などに重点を置くとされる。

一方、帰国の背景として注目されるのが王室との関係修復だ。ヘンリー王子はチャールズ国王(King Charles III)との関係改善を望んでおり、夫妻と子どもたちは最近、ハイグローブハウスで国王と面会した。子どもたちが祖父と直接会うのは2022年以来となり、長年の確執が和らぐ兆候とも受け止められている。

ただし、兄ィリアム皇太子(Prince William)との関係には依然として緊張が残る。王室批判や回顧録をめぐる対立に加え、警備問題や英国メディアとの法廷闘争も続いており、帰国がそのまま王室一家の完全な和解につながるとは限らない。

今回の帰国が夫妻にとって過去との決別なのか、それとも王室との関係を再構築する第一歩となるのかが注目される。

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