◎パイロット2人は墜落前に脱出した。
クロアチア空軍(Getty Images)

クロアチア当局は6日、訓練飛行を行っていたミグ21(MiG-21)戦闘機が同国北東部の森林に墜落したと発表した。

軍報道官によると、パイロット2人は墜落前に脱出し、無事だという。

事故は6日の現地時間午後2時後に発生した。

地元メディアは関係者の話を引用し、「空軍基地を飛び立った戦闘機は北東部の森林地帯付近でトラブルに見舞われ、墜落した」と報じている。

この事故でパイロット1人が負傷したという。怪我の程度は不明。

クロアチアはEU・NATO加盟国。ソ連製の老朽化したミグ21を12機保有しており、2025年までに仏ラファール戦闘機に置き換える予定である。

地元メディアによると、ラファール戦闘機8機が2024年末に、4機が2025年初頭に納入される予定。

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