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米軍が使用する英空軍基地周辺で5人逮捕、テロ準備の疑いで捜査

5人は爆発物関連法に違反した疑いで逮捕され、その後、テロ行為の準備容疑も加えられた。
2026年9月27日/英イングランド、フェアフォード空軍基地に続く道路(AP通信)

ロンドン警視庁は27日、米軍がイランとの戦争で使用しているイングランド南西部のフェアフォード空軍基地近くで、テロ行為を準備した疑いなどで男5人を逮捕したと発表した。それによると、同日午前0時45分ごろ、基地に向かっていたとみられる不審な車両3台について通報があり、警察が対応。5人の身柄を確保した。

5人は爆発物関連法に違反した疑いで逮捕され、その後、テロ行為の準備容疑も加えられた。警察は捜査の初期段階にあると説明し、逮捕者の国籍や具体的な計画、動機については明らかにしていない。ロンドン警視庁の対テロ部門が中心となって捜査を進めている。

現場では3台の車両を中心に立ち入り規制が敷かれ、軍の爆発物処理部隊が調査を実施した。安全確保のため、周辺のおよそ85世帯も避難を余儀なくされた。航空映像では、白いトラックの周辺を爆発物処理用のロボットが調査する様子が映っていた。地元警察は周辺住民に対し、容疑者の身柄を確保したとして、冷静な対応を求めている。

フェアフォード基地は英国が所有し、冷戦期からの協定に基づいて米軍が使用している。米空軍の航空団司令部などが置かれ、長距離爆撃機の運用拠点としても利用されてきた。2026年2月28日に始まったイラン戦争では、英国政府が米軍による同基地の使用を認め、米軍の爆撃機がイランへの攻撃に利用している。

今回の逮捕をめぐり、英国ではイランなど敵対国と関係する活動への警戒が強まっている。ただし、現時点で逮捕された5人とイランとの関係が確認されたわけではなく、当局が捜査を継続している。米空軍も基地周辺の安全確保に向け、英国側と連携して警戒を続けている。

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