ガザでイスラエル軍の攻撃相次ぐ、4人死亡、停戦合意後も続く軍事作戦
イスラエルはハマスが停戦合意に違反して軍事力を再構築し、攻撃を計画・実行していると主張。ここ数週間、ハマスへの攻撃を強化している。
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パレスチナ・ガザ地区で22日、イスラエル軍による空爆や銃撃が相次ぎ、少なくとも4人が死亡した。ガザの医療関係者が明らかにした。米国の仲介で2025年に成立した停戦合意から1年が経過したものの、攻撃は収束せず、住民の安全確保や地域の復興が進まない状況が続いている。
ガザ市では車両を標的とした空爆で少なくとも1人が死亡。車両が炎上し、救急隊員が消火活動に当たった。南部ハンユニスでは自転車に乗っていたパレスチナ人男性が空爆で死亡、中部ヌセイラト難民キャンプ付近でも男性1人が死亡した。北部ジャバリアの難民キャンプ付近では、銃撃によって女性1人が死亡したという。
イスラエル軍はハンユニス、ヌセイラト、ガザ市でイスラム組織ハマスの戦闘員を攻撃したと説明した。一方、ジャバリアで女性が死亡したとされる事件については、把握していないと述べた。
イスラエルはハマスが停戦合意に違反して軍事力を再構築し、攻撃を計画・実行していると主張。ここ数週間、ハマスへの攻撃を強化している。これに対し、ハマスは武器の再備蓄や攻撃計画を否定し、イスラエルが停戦合意を損なっていると批判している。
停戦合意には、ガザの復興を進めることが盛り込まれている。しかし、ハマスの武装解除やイスラエル軍の撤退をめぐる交渉は難航し、包括的な和平の実現には至っていない。ガザ当局によると、停戦成立以来、イスラエル軍の攻撃で1500人以上のパレスチナ人が死亡した。イスラエル側は、同期間に武装勢力の攻撃で兵士4人が死亡したとしている。
一連の紛争におけるガザの死者は7万4000人を超えている。停戦が続く中でも攻撃と相互非難が止まらず、民間人の犠牲を抑え、復興と恒久的な和平につなげられるかが大きな課題となっている。
