AP通信/「Let Him Go」のワンシーン、ダイアン・レインとケビン・コスナー

2020.11.6~8 1位はケビン・コスナ―の新作「レット・ヒム・ゴー

週末の全米ボックスオフィス(2020.11.6~8)を制したのは、ダイアン・レインとケビン・コスナー主演の「レット・ヒム・ゴー(原題:Let Him Go)」だった。

同作は過去1カ月で最高の週末興行収入を記録、3日間で410万ドル稼いだ。

北米映画業界はコロナウイルスに打ちのめされ、驚異的な興行収入を連発している。

作品名:レット・ヒム・ゴー
製作:メイザー・カプラン・カンパニー
配給:フォーカス・フィーチャーズ
監督:トーマス・ベズーチャ
脚本:トーマス・ベズーチャ

出演/役名
ダイアン・レイン/マーガレット・ブラックリッジ
ケビン・コスナー/ジョージ・ブラックリッジ
レスリー・マンヴィル/ブランチ・ウィボーイ
ウィル・ブリテン/ドニー・ウィボーイ
ジェフリー・ドノヴァン/ビル・ウィボーイ
ケイリー・カーター/ローナ・ブラックリッジ
ブーブー・スチュワート/ピーター・ドラッグスウルフ

原作は、モンタナ州のカップルがノースダコタ州に旅行し、継父の家族から3歳の孫を取り戻すというラリー・ワトソンの同名小説。

批評家からは高評価を得ており、営業を再開した一部の劇場で支持を集めた。なお、コムスコアによると北米の劇場の48%が営業を再開しているという。

Linuxディストリビューションのリサ・バネル氏は、「観客が劇場に戻ってくるのを見て興奮した」と語った。

2020年クリスマスシーズンの公開スケジュールは空白だらけである。

なお、11月6日から公開予定だったマーベルの「ブラック・ウィドウ」は、2021年5月に延期されている。

全米ボックスオフィス2020.11.6~8

作品名興行収入
1レット・ヒム・ゴー
(Let Him Go)
410万ドル
2カム・プレイ
(Come Play)
173万ドル
3ザ・ウォー・ウィズ・グランパ
(The War with Grandpa)
151万ドル
4オネスト・シーフ
(Honest Thief)
112万ドル
5テネット
(Tenet)
90万ドル
6トイ・ストーリー
(Toy Story)
50万ドル
7ジ・エンプティー・マン
(The Empty Man)
28万ドル
8スペル
(Spell)
15万ドル
9ニュー・ミュータンツ
(The New Mutants)
11万ドル
10ラブ・アンド・モンスターズ
(Love and Monsters)
10万ドル

※昨年最高の興収を記録した週末
【全米ボックスオフィス2019.4.26~28】

作品名興行収入
1アベンジャーズ エンドゲーム
(原題:Avengers: Endgame)
3.57億ドル
2キャプテン・マーベル
(原題:Captain Marvel)
831万ドル
3ラ・ヨローナ〜泣く女〜
(原題:The Curse of La Llorona)
804万ドル
4ブレイクスルー 奇跡の生還
(原題:Breakthrough)
681万ドル
5シャザム!
(原題:Shazam!)
558万ドル
6ダンボ
(原題:Dumbo)
349万ドル
7リトル
(原題:Little)
347万ドル
8ペット・セメタリー
(原題:Pet Sematary)
132万ドル
9アス
(原題:Us)
117万ドル
10ペンギン
(原題:Penguins)
114万ドル
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