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ノーイースター、米東海岸で洪水と道路冠水相次ぐ、停電も

嵐は強い北東風と大雨を伴い、海岸では高波が護岸を越えるなどして浸水が発生した。
2026年9月26日/米ニュージャージー州ロングブランチ、大雨により冠水した通り(AP通信)

米東海岸で「ノーイースター(強い北東風を伴って発達した温帯低気圧による嵐)」と呼ばれる暴風雨が発達し、9月25日から26日にかけて、北東部を中心に洪水や停電などの被害が広がった。気象台はニュージャージー州やデラウェア州を含む中部大西洋岸で浸水が起きる可能性があるとして警戒を呼びかけていた。

嵐は強い北東風と大雨を伴い、海岸では高波が護岸を越えるなどして浸水が発生した。ニュージャージー州の沿岸部では道路が冠水し、住宅にも水が入り込んだ。北東部では26日時点で約6万世帯が停電しており、強風による被害も報告されている。

今回のノーイースターはニュージャージー州からニューヨーク州、ロードアイランド州、マサチューセッツ州にかけて広い範囲に影響を及ぼした。特にニューイングランド沿岸では30メートル前後の強風が予想され、倒木や送電設備の損傷による停電が発生した。

さらに、満月に伴って潮位が高くなる時期と嵐が重なったことも、沿岸洪水のリスクを高める要因となった。ノースカロライナ州では高潮によって道路が閉鎖され、バージニア州ノーフォークでも浸水による道路が冠水した。

気象当局は嵐が弱まった後も、沿岸部では浸水や高波、海岸侵食が続く可能性があるとしている。東海岸では数千万人が影響範囲に入っており、週末にかけて交通や電力など市民生活への影響が続く見通しだ。

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