ジョー・バイデン次期大統領、犬と遊んでいたときに足を滑らせ骨折

29日、ジョー・バイデン次期大統領が足を骨折したことが判明した。

バイデン氏は犬と遊んでいたときに足を滑らせ負傷。翌日診断を受け、骨折と診断されたという。

検査を担当したケビン・オコナー博士は声明の中で、「数週間はウォーキングブーツが必要になる」と述べた。

ケビン・オコナー博士：
「最初のX線検査で骨折は確認できなかった。その後、より詳細な画像診断を行った」

「詳細検査の結果、足の外側および中間の楔状骨で小さな骨折が確認された。バイデン次期大統領は数週間、ウォーキングブーツを必要とする可能性が高い」

バイデン氏のオフィスは29日に負傷した事実を公表し、「整形外科医によって十分な注意を払って検査される予定」と述べていた。

11月20日に78歳の誕生日を迎えたバイデン氏は、アメリカ史上最年長の大統領に就任する予定である。

選挙期間中、チームバイデンはバイデン氏の病歴を公表。データはバイデン氏が健康で大統領にふさわしいことを示していた。

バイデン氏の病歴、体調（2019年12月）

・非弁膜症性心房細動、またはAFibの治療を受けている。

・コレステロールとトリグリセリドのレベルを下げるためにクレストールを服用中。

・血栓を防ぐためにエリキスを服用中。

・酸逆流症のためにネキシウムを服用中。

・季節性アレルギーのためにアレグラと点鼻薬を服用中。

・タバコ製品は一切使用しない。

・アルコールはまったく飲まない。

・少なくとも週に5日は運動する。

・身長183cm。

・体重80kg。

・ボディマス指数（BMI）24.38。

29日夜、トランプ大統領は「早く元気になれ！」とツイートした。

バイデン家には、ジャーマンシェパードのメジャーとチャンプという2匹の犬がいる。

バイデン氏は子犬だったメジャーとデラウェア人道協会で出会い、2018年11月に養子縁組を結んだ。

一方、チャンプは2008年から家族と一緒に生活する先輩犬だという。