22日、アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)に登場したジェニファー・ロペスのパワフルなステージがファンの間で物議を醸している。
この日、ロペスは男性アーティストのマルマとセクシーなデュエットを披露。これを見たファンは、2014年のグラミー賞でビヨンセとジェイ・Zが見せたステージとの類似点を指摘した。
ロペスはビヨンセがグラミー賞で「ドランク・イン・ラブ」を歌ったときと同じように、パティとロンリーのカットアウトが付いた黒いボディスーツを着用していた。
また両者は、短く濡れた髪を揺さぶり、色付きの照明の下でジットリと湿った肌を披露している。
ソーシャルメディアは、ロペスのパクリを指摘する人、湿った肌がセクシーでとてもよいと言う人、ビヨンセのオマージュなので許容できると言う人などで埋め尽くされた。
ロペスの事務所はCNNニュースの取材に対し、「ビヨンセは他の作品と似たアートを制作する癖がある」と主張した。
ロペスの報道官は、「昨年公開されたライオンキングのミュージックビデオがその典型」と指摘し、AMAのパフォーマンスは問題なかった」と述べた。
ジェニファー・ロペスとマルマ AMA2020
ビヨンセとジェイ・Z グラミー賞2014