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▽次回の金融政策決定会合は4月17日に予定されている。
トルコ、イスタンブールの市場(Getty Images)

トルコ中央銀行のカラハン(Fatih Karahan)総裁は8日、世界貿易の不確実性が高まる中、「トルコの消費者物価指数(CPI)は低下傾向が続いている」という見方を示した。

それによると、モノのインフレ率が低下したことを受け、サービス価格の低下も顕著になってきているという。

カラハン氏は23年5月から24年3月の間に政策金利である1週間物レポ金利を8.5%から50%に引き上げた。

中銀は今年、金利を42.5%まで引き下げたが、その後、イスタンブール市長が逮捕され、通貨リラと株価が急落。中銀は金融引き締めを再開し、金利を46%に引き上げた。

次回の金融政策決定会合は4月17日に予定されている。

3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比38.1%増。市場の予想をわずかに下回った。2月は39.05%であった。

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