▽事故は7日午後に発生。亡くなった7人のうち3人はアフガニスタン人とのこと。
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イラン北部ダムガンの炭鉱でガス漏れがあり、作業員7人が死亡した。国営イラン通信(IRNA)が8日に報じた。
それによると、事故は7日午後に発生。亡くなった7人のうち3人はアフガニスタン人とのこと。
ダムガンは首都テヘランの北西約270キロに位置する。
IRNAによると、ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)大統領が関係閣僚に事故原因を調査するよう命じたという。
IRNAは関係者の話しとして、「所有者が安全対策を無視した可能性がある」と伝えている。イランでは毎年数千件の労災が発生し、700~800人が死亡している。
北西部の鉱山では先週、落石により1人が死亡。東部・南ホラサン州の炭鉱で24年9月に発生した爆発では少なくとも50人が死亡した。
北部ゴレスタン州の炭鉱で2017年に発生した爆発事故では43人が死亡。2013年には爆発事故が2件発生し、11人が死亡。2009年にはいくつかの事故で20人が死亡した。