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▽ニューヨーク・タイムズ紙は20日、「国内の情報機関がトレンデアラグアはベネズエラ政府の指示で行動したのではないという調査結果を報告した」と報じた。
2025年3月16日/エルサルバドル、中部テコルカの刑務所(ロイター通信)

米司法省がベネズエラの麻薬組織トレンデアラグアに関連する機密情報の漏洩について調査している。

同省は21日、何者かが意図的に情報をメディアにリークしたと批判した。

同省はどのような情報がメディアにリークされたか言及していない。

ニューヨーク・タイムズ紙は20日、「国内の情報機関がトレンデアラグアはベネズエラ政府の指示で行動したのではないという調査結果を報告した」と報じた。

この報告はトランプ(Donald Trump)大統領が18世紀の戦時法を持ち出してトレンデアラグアのメンバーを国外追放する根拠と矛盾するように見えた。

司法省は声明の中で、「我々はニューヨーク・タイムズ紙に偽情報をリークすることによって、トランプ大統領のアジェンダを弱体化させようとするディープステートによる政治的動機に基づく攻撃を容認しない」と述べた。

トランプ政権は先週、1798年に制定され、第2次世界大戦中に日系人の強制収容で使われたことで知られる敵性外国人法に基づき、トレンデアラグアの構成員約250人をエルサルバドルの警備厳重な刑務所に送った。

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