▽第4四半期GDP伸び率は前期比0.6%減。市場の予想とほぼ一致した。前年同期比では0.5%増となった。
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メキシコ国家統計局INEGIが21日、24年第4四半期(10~12月)の経済成長率を公表した。
第4四半期GDP伸び率は前期比0.6%減。市場の予想とほぼ一致した。前年同期比では0.5%増となった。
24年通年のGDP伸び率は23年比で1.2%増。コロナ禍の2020年以降で最悪の結果となった。
第4四半期は農業、漁業、鋼業を含む第1次産業が8.5%減となり、足を引っ張った。
第2次産業と製造業は1.5%減。サービス業は0.2%増となった。
中央銀行は今週、25年の経済成長見通しを半減させ、景気後退に陥る可能性もあると示唆した。
メキシコ経済はトランプ米政権による関税政策を含む複数の問題に直面している。
INEGIは24日に2月前半の消費者物価指数(CPI)を発表する予定だ。